1月4日、Kis-My-Ft2からの派生ユニットである舞祭組が、およそ1年10カ月ぶりに4thシングル「道しるべ」をリリースした。
彼らは中居正広がSMAP時代にプロデュースした4人組。2016年からソロでのテレビ出演も増えたが、もっともそのキャラが浸透しつつあるのが、宮田俊哉だ。
宮田は大のアニメオタク。最新アルバム「I SCREAM」では、大人気音楽クリエイターのヒャダインこと前山田健一が、「ヲタクだったってIt’s Alright!」を楽曲提供して、MVでは本物のヲタクダンサーとヲタ芸を披露している。
そんな彼のガチヲタぶりをアイドル誌の記者はこう明かす。
「休日は家に引きこもって、録ったアニメを総チェック。1週間で20番組以上は観ているそうです。またコミックマーケットの常連でもあります。推しは社会的現象になった超人気アニメ『ラブライブ!』。声優ユニット・μ’s(ミューズ)のファイナルライブには自腹で行ったほどの、ラブライバーです」
ライブ当日、同じラブライバー仲間たちと一緒にいた写真がツイッターでまたたく間に拡散され、マネジャーから「写真撮られすぎです。気をつけてください」とお叱りメールを受けた。
これまでに、事務所からアニヲタ活動の自粛を促されたのは、1度や2度ではない。神と仰ぐのは、水樹奈々。先のライターは続ける。
「芸人や構成作家、ジャニーズ仲間ではSnow Man・佐久間大介などとサイリウムを持参して、カラオケボックスでオフ会も開いているそう。コール&レスポンスで大盛り上がりするのが大の楽しみだそうです」(前出・アイドル誌記者)
ジャニーズでオタクという新たな地平を切り開いた宮田。2017年、最も目が離せないジャニーズと言えるだろう。
(北村ともこ)