突然の“イケオジ化”宣言で共演者から失笑のリアクションを買ったのは元衆院議員で政治評論家の杉村太蔵氏だ。11月16日放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)に出演し、来年に予定している密かな野望について言及した。
番組では、「40~60代のイケオジ俳優ランキング」について取り上げる中、MCのお笑い芸人・今田耕司が58歳にして「オレもようやく『はり』に行きだした」と美容を意識してはり治療を受けるようになったと告白した。
表に出る人間として、むくみなどをケアするのが目的だと語ると、ここで杉村氏が「ボクも来年、イケオジを目指して整形したいなって本気で思ってるんですよ」と切り出す。アキレながら驚く今田をよそに、杉村氏は「(自分の顔は)ちょっと変えたら、スゴいカッコ良くなる。期待しといてくださいよ。2025年のボクの密かな目標なんで」となぜか自信満々に語っていた。
「結婚18年目で3人の子供を育てるパパである杉村氏が突然の“美容男子化”宣言をするモチベーションは謎ですが、ここで気になるのはこれまでの芸能人の不倫報道に対する彼のスタンスです。基本的に擁護の姿勢を示してきた上、2016年に歌舞伎俳優・中村橋之助の不倫疑惑がスクープされた際には『男としてはうらやましい話よ』と羨望の眼差しを向け、『一般論だけど、浮気や二股っていうのは、知力・体力・経済力、この3点が充実していないとなかなか成功しない』との持論も展開し、プチ炎上していました。その後、投資で成功を収め、“貯金9億円説”が報じられると、昨年夏頃より本格的にテニスのトレーニングを再開し、25年ぶりに毎日テニス選手権(毎トー)の公式戦に復帰。45歳にして『生涯スポーツとしてのテニスを広めていきたい』と意気込んでおり、カラダも以前に比べてシェイプアップした印象に。結果的に、杉村氏が16年時点で掲げていた“不倫に必要な3点”のうち、『知力』は客観的には何とも言いようがありませんが、『経済力』と『体力』がどうやらそろった上、来年には整形でイケオジ化を目指すというのは、なかなか心配になってしまう流れかもしれません」(テレビ誌ライター)
また、20年に俳優・東出昌大と唐田えりかの不倫が報じられた際にも、情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、「(ネットで2人に対して)大変厳しい言葉が並んでますね…」と語り、「ただね、人類の進化の途中だと思うんですよ。チンギス・ハンの子孫ってね、直系では1600万人もいるんだって。要するに何が言いたいのかっていうと、男の本能としては1人でも多く子孫を残したい、女性の本能としては少しでもいい遺伝子を残したい」と、あこがれの念をチラつかせながら熱弁していた。
今の杉村氏はいよいよ日本のチンギス・ハンになる最終準備を整えている段階なのかも!?
(木村慎吾)