映画やドラマの撮影現場や、アーティストのライブ会場には出演者や関係者から様々な差し入れが用意される芸能界。
必然的に業界歴が長い人ほど、これまで多くの差し入れを経験してきているわけだが、時に差し入れのスケールの大きさに衝撃を受けることもあるようだ。
女優の中嶋朋子は11月21日に放送されたバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)にて、今までで一番衝撃を受けた差し入れについて明かしている。
どうやら、その差し入れは中嶋自身が実際に経験したものではないようだが、中嶋はこのように語っていた。
「(斎藤)工さんが入られる現場には託児所ができるってウワサを聞きました。差し入れで」
イケメン俳優の斎藤工にまつわる噂を披露。何でも、ベビーシッターを雇い、子どもを撮影現場に連れて来れるようにしてくれていたというが、演者の子どもはもちろんのこと、何スタッフの子どもも受け入れられるようにしていたとのこと。
そのため、この噂を聞いた中嶋も「何て人なんだろうって」と、その発想の深さに驚いたという。
「この件に関しては斎藤自身も1月に放送されたバラエティ『有吉弘行のプライベートジェット爆食ツアー!』(フジテレビ系)で話しており、共演者たちから称賛されていました」(エンタメ誌ライター)
見た目に加え、内面までイケている斎藤だが、託児所を差し入れするという斬新な発想を持っているだけにこれまでも一風変わった差し入れをしてきたようだ。
「腸内環境のことを考え、小麦を控えるようにしたところ、花粉症をはじめとした現代病が改善されたという斎藤自身の経験から、スタッフにも健康になってもらいたいという思いが生じ、斎藤本人が漬けた漬物を差し入れに持ってきたことを連続ドラマ『ペンション・恋は桃色』(フジ系)で共演したリリー・フランキーが2月放送の『ボクらの時代』(フジ系)で明かしていました。さらに23年に公開された斎藤が監督を務めた映画『スイート・マイホーム』では、撮影が冬に行われたこともあり、“みんなの腸を守りたい”という気持ちからオリジナル腹巻を演者やスタッフにプレゼントしていたようです。腹巻のほかにも豚汁や納豆などの腸に優しい食べ物も振舞ったそうです」(前出・エンタメ誌ライター)
気遣いの男・斎藤、さすがの一言に尽きる。
(本多ヒロシ)