電車の中でスマホばかりいじっている女性には耳が痛い、そんな調査結果が先ごろ発表されました。
あるサイトが22歳~39歳の社会人男性(有効回答数110件)に「電車での女性の行動について。スマホ女子と読書女子、どちらが好印象ですか」と、Webアンケートしところ、なんと「読書女子」が88.2%と圧倒。一方の「スマホ女子」は11.8%と最悪な結果に‥‥。
その理由として多いのは「知的な印象を受ける」とか、「しっかりしていそう」といったポジティブな声が挙げられていた。
そこで、巷の男性たちに「女性がどんな本を読んでいたら好印象か」を聞いてみた。
「川端康成とか夏目漱石とか、いわゆる文豪モノ。文学少女に昔から憧れがあるので。少女じゃなくても、知的で奥深い女性に見えますよ」(28歳・薬剤師)
「芥川賞とか直木賞とかを受賞した作品。でも今年だと『火花』を読んでる人はミーハーに思えるので、そこは『スクラップ・アンド・ビルド』を読んでいてほしいですね(笑)」(31歳・商社)
「科学とか数学とか、理系の本。理知的でしっかりした女性に見えるから」(30歳・クリエイター)
文豪モノや受賞作など、有名な小説や、理系の専門書などは男子ウケが良い様子。一方、「これを読んでいる女性は興味ない」というものも聞いてみると‥‥。
「ライトノベルやタイトルがいかにも・恋愛小説・というもの。甘い夢を見ていそうで怖い」(29歳・IT)
「ビジネス書や自己啓発系、あとカネ儲けなどのマニュアル本。守ってあげたい女性という感じがしないから」(33歳・保険)
「読書女子」が好印象を与えるのは、知性や文学的な雰囲気を醸し出すからこそ。モテるためには選書のセンスも必要だそうです‥‥。