“おじさんのパーカーおかしい”発言で批判を集めるコラムニストで脚本家・妹尾ユウカ氏には、これまでにも数々の炎上騒動があり、一部からは「相手にするだけムダ」との呆れ声も寄せられているようだ。
コトの発端はYouTube「新R25チャンネル」で展開された妹尾氏の「いいおじさんになる方法」にまつわる持論だった。同氏は「若い子の村に入ってくる“おじ自認”のないおじさんに怒っている」といい、若者と行動を共にすることで“感覚が若いまま”だと錯覚している男性を「気持ち悪い」と一喝。さらに「40近くになってパーカーとか着てるおじさんって結構おかしいと思うんですよ」と語っていた。
これには実業家の堀江貴文氏から「50過ぎても余裕でパーカー着てるおじさんです。なんなら自分の着てるパーカーまでプロデュースしてます。おかしいんですかね?」との反論が寄せられるなど、多方面で物議を醸している。が、妹尾氏の“令和の炎上クイーン”ぶりは今に始まったことではなく「相手にするだけムダ」とする声もある。
記憶に新しいところでは、つい半年前の6月、自身のYouTubeチャンネルで配信したデート企画中の発言だ。そこで妹尾氏は、シューティングゲーム「APEX」にハマっているという研修医の男性について、モニタリング中に「ゲームやる男、無理」「めっちゃ稼いでる人とか成功してる人で、ゲームやるヤツ、見たことなくない?」と拒否反応を示し、「なんで大した努力もしないでゲームして怠けてんの?って思うと、すっごい冷める」「キモくない? 大した所得もないのにゲームしてるって何? 怖いんだけど」「金にもならない、別に年収高いわけでもない。なんでゲームできるの? どういうモチベーション?」などと言いたい放題だった。
男性の収入と趣味を絡めた因果関係のない“決めつけ”には「何様なん?」「なんでも金に結び付けんな 楽しいからやってる、ただそれだけ」などと非難の声が殺到。
また、22年11月には、TikToker「たらこあい」と談笑する動画で、サッカー選手の容姿をボロクソ言い合う姿が大炎上している。
「たらこあいに届いたというサッカー選手からのインスタグラムのDMナンパが話題になり、たらこあいがそのJリーガーの所属チームを明かした上で『どんな顔だろうと思って見たら、もう、“ひぃぃぃ~!ってなるくらいスゴい苦手な顔で』と腐して、妹尾氏に顔画像を見せました。すると妹尾氏も『ひぃぃぃ?!』とリアクションし、『いいパーツが1個もない』『顔で褒めれるところが1点もない』『こんな顔に生まれるのは、前世で街に火をつけたとしか思えない』と爆笑。その後も、当該選手の顔マネとして自分の鼻や目をを指で広げて嘲笑する様子がネット上で『見ていて不快すぎる』『性格終わってんな』と批判されていました。他にも、“デート代を男性がおごるべきか論争”で『男がおごって当たり前』と主張して物議を醸すなど、もはや炎上商法にも近いスタイルが定着。そうした経緯を知る人の間では、今回の“おじさんのパーカーおかしい”発言は、妹尾氏の“華麗なる炎上歴”の中では、まだマイルドなほうだとする声も出るほどです」(テレビ誌ライター)
妹尾氏にとっても、この程度の“過激発言”は日常茶飯事だということだろう。
(木村慎吾)