YouTube登録者数30万人以上を抱える人気イケメンYouTuber・三津家貴也(みつか・たかや)は、高校時代にインターハイ800mで6位に入る実績を誇り、現在はランニングアドバイザー、インフルエンサー、モデルもこなすマルチな活躍の29歳。
その三津家が、自身のYouTubeチャンネル「三津家貴也」(12月10日付)で、12月8日(日本時間)にハワイ州ホノルル市で開催された「2024ホノルルマラソン」のオフィシャルアドバイザーとして現地に招かれていたにもかかわらず、発熱による体調不良で出走できなかったことを謝罪した。
「ハワイに行く3日前かな。発熱してしまって…一気に39度まで上がって」
睡眠により体調はやや回復したが、本番前日のステージイベントと取材終了後にフルマラソンの完走は難しいと断念。せめて、ランナーの応援にとホノルルマラソンのゴール地点に向かったが、1キロ手前の応援ゾーンのところで、ふたたび体調が悪化。意識を失い、気づいた時には「病院の天井が見えてました」と振り返り、ネット上には「頑張り過ぎ、ゆっくり休んでください」「それだけ走れば三津家さんでも倒れますよ、静養ね」といった励ましの声が相次いだ。
それにしても、こうなるまでの三津家の走りっぷりとは、どんなものだったのか…。YouTubeを追って見てみると、10月27日・横浜マラソン(フルマラソン)、11月10日・和歌山ジャズマラソン(ハーフマラソン)、11月17日・神戸マラソン(フルマラソン)、11月23日・太田原マラソン(フルマラソン)、11月24日・小江戸川越ハーフマラソン(ハーフマラソン)、12月1日・那覇マラソン(フルマラソン)…と、ここ1カ月余りでフルマラソン4本、ハーフマラソン2本も出場する激走振りだ。
「月間200kmほど走る市民ランナーでも、フルマラソンを1回走れば、3~4週間は疲労を抜く調整の練習に切り替えるものです」(陸上競技ライター)
三津家は男女問わずファンが多い。12月15日には、富士マラソンフェスタで、参加こそしないものもの、笑顔で応援する動画をアップしていたが、しっかり回復し、ふたたびイケメンランナーがフルマラソンを走破する姿を見せてくれることをファンは待ち焦がれていることだろう。
(所ひで/YouTubeライター)