毎年お正月の直前、年の瀬も押し迫ってくると、フッと木村拓哉を思い出す。なぜって?明石家さんまと木村拓哉による正月恒例の特番「さんタク」(フジテレビ系)が楽しみだから。11月で52歳になった彼、その美しいお顔は“ご健在”と言えるのかどうかが気になるところ。「R.O.clinic(アールオークリニック)」(東京・渋谷区)の呂秀彦院長に分析してもらった。
M子:最近のテレビ出演やCMで「若作り」をしているように見えると話題となっています。一部メディアでは、彼のスキンケア広告出演や髪型の変化が、「むりやり若々しさを演出している」と捉えられている声もあるのですが、先生から見るとどうでしょうか?
呂院長:僕は、キムタクファンなので、いまだに非常にあこがれますね。確かに、以前よりも少し痩せられたような感じが見受けられますが。
X男:年齢を重ねても肌のハリや自然な笑顔が保たれてるんじゃない?52歳には見えないでしょう。
呂院長:52という年齢を考えるとかなりお若い! さすがキムタクと言いたくなります!
M子:韓国の人気俳優・ウォンビンは、木村拓哉にあこがれて顔を真似している、という噂になりました。でも、整形ではないみたいなので、あれは奇跡です。木村拓哉みたいな顔になりたいって人、多いです?
呂院長:土台になるもともとのお顔にもよりますが、各パーツを木村さんに似せていくことは可能かと思います。
M子:唇に適度な厚みがあり、笑うとかわいくなる口元が私的にはポイントだが高いんです。でも、最近、口角が下がってきていて…。
呂院長:口角が下がるのは年齢的な問題ですね。唇が厚いのは優しいイメージが持ちやすいですよね。
M子:唇はヒアルロン酸で何とかなるか。
X男:過去には“頭の形がよい”とも言われてたよね。
M子:頭の形をよくする手術ってあるんですか?
呂院長:頭の形を変えるのは髪型である程度カバーできるので、ニーズはほとんどないと思いますよ。頭の形というより、おでこの丸みを出す手術は、特に女性に多いですね。実際、額の形を整えるとしたらヒアルロン酸、脂肪注入、人工骨になるでしょう。
M子:おでこ!院長だったら、彼をどうメンテナンスします?
呂院長:ほうれい線にヒアルロン酸注射と口角を上げるボトックス注射ですね。これだけでかなり若々しくなると思いますよ。でも今のままで俳優として十分味が出てきていますので、引き続き応援しています。
M子:「さんタク」、楽しみ~♪
【 連載コンビ・プロフィール】
M子:美容と芸能のライター歴25年。誰もチャレンジしない時代に、女性誌で初めてプチ整形を体験取材した一人。美容整形への風当たりが強い時代から美容術の「今」を追っている。
X男:美容整形業界に長く在籍し、コーディネーターとしてTV・出版業界、芸能事務所、財界にも太いパイプを持つ。