「言うなればここで、司会も変えたほうが良かったんじゃないかなとチクリ…」
2022、23年に「M‐1グランプリ」で審査員を務めたお笑いタレント・山田邦子が、自身のYouTubeチャンネル「山田邦子 クニチャンネル」を「2024年M‐1審査員落選しました」とのタイトルで更新(12月18日付)。どうせ若返るのなら…と長年司会を務めるお笑いタレント・今田耕司の起用に物申した。
12月22日、テレビ朝日系で放送される「M-1グランプリ」は、今年20回目を迎える節目の大会。山田によれば、昨年まで審査員を務めていた松本人志(ダウンタウン)が自粛、富澤たけし(サンドウィッチマン)が“辞退”、山田も自称「落選」。新たに若林正恭(オードリー)、山内健司(かまいたち)、柴田英嗣(アンタッチャブル)らを審査員に迎え、「審査員改革」がなされた。山田が続ける。
「それまで変えちゃうとメチャクチャになっちゃうから、一応、今田くんは残したのかもわからないけど、やっぱりすごいメンバーが(審査員に)入ってるじゃないですか。しゃべれる人が、(司会者がベテランだと)しゃべりづらい…。私がもしスタッフなら、全とっかえしたかもね」
「山田のこのコメントに、『アッコさんを思い出す…』といった声が見受けられます。歌手の和田アキ子は長年『NHK紅白歌合戦』の顔として出演していましたが、2016年に落選。16年の11月26日、自身の冠ラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田は『今年はね(紅白を)特に見たくない』とコメント。ゴッド姉ちゃんと称され、芸能界のご意見番だった和田と、女性で唯一天下を取ったお笑いタレント・山田を重ねる人も多いようです」(ネットライター)
同じ内容のことを話したわけではないが、お2人とも、“落選”した番組への複雑な思いがにじみ出ていることは間違いない。
(所ひで/YouTubeライター)