タレント・中居正広が12月21日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」(ニッポン放送)に出演。途中、会食にまつわるトークでは、一部報道とリンクする部分があり、ネットでは「タイムリーすぎる」との声が飛び交う事態となった。
中居をめぐっては12月19日発売の「女性セブン」が報じた内容が波紋を呼んでいる。それによると、昨年に中居とフジテレビ編成幹部の男性、そして、芸能関係の女性の3人で会食が行われる予定だったものの、これを主催した編成幹部の男性が当日に現れず、中居と女性が2人きりで食事をすることになったという。
関係者の証言では「はじめのうちこそ楽しく飲んでいたものの、2人の間に深刻な問題が発生し、トラブルに発展してしまった。密室の出来事なので詳細はわかりませんが」とのこと。その後、代理人を介して双方の話し合いが行われ、中居は“解決金”として女性に9000万円ほどを支払ったというのだ。
しかも、同誌が、中居の個人事務所にその事実確認をしたところ、代理人弁護士から「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください」「お互いに守秘義務がありますので」などと、示談を認めるような回答があったことも話題になっている。
そうした中、中居は収録番組である同ラジオ番組内で、リスナーからのハガキをきっかけに、“知人との会食”にまつわる話題に言及。普段、食事や飲み会の幹事を務めることがあっても、知っている店の種類が少ないことを嘆き、その解決策として「中華とかお寿司とかはホテル。ホテルに行って。どこどこのホテルに、調べて行くしかない。(相手が)ちゃんとした人ならね。(祝いやパーティーなどの)イベントごとだったら、そういうとこに行くしかない」と語ったのだ。
「『女性セブン』による報道では、トラブルが発生した中居と女性の会食がどこで開催されたのかは触れられていませんが、『密室での出来事』という内容が事実なら、一般的な飲食店の個室とは異なる可能性があります。国民的スターである中居が、個室とはいえ、誰に知られるかもわからない飲食店でトラブルになるような問題が発生する事態は考えづらく、当日は“食事ができる密室”として、ホテルを選んでいた可能性はあるでしょう。もちろん、詳細は不明ながら、今回の中居の“店に困ったらホテルを選ぶ”とのトークは様々な憶測をかき立てるものだとして、ネットには『ホテルに入っている店ということなんだろうけど、なんかこのタイミングでだとホテル=部屋みたいでなぁ』『今この話題はタイムリーすぎて、場面を想像してしまいます。素直に話が入ってこない』『9000万円の日もホテルに誘ったのかな』『個室じゃなく密室というのがなぁ…』などの声が並んでいます」(テレビ誌ライター)
好感度抜群のタレントして君臨してきた中居だが、現在は、そうしたイメージが少なからぬ影響を受けかねない事態がしばらく続きそうな情勢だ。
(木村慎吾)