女優の松本若菜が都内で行われたクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL(ビズテル)」の「 新CM発表会」に登場したのは、去る12月17日。
同システムを展開する株式会社リンクが、CMに起用している松本といえば、今年は大活躍の年だった。かねてより、その演技力には定評があったが、ここに来て、ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)、12月19日で最終回を迎えた「わたしの宝物」(フジテレビ系)と、ゴールデン・プライム帯2クール連続主演を務めた。全く違うキャラの主人公を演じ切ったが、
「この日の会見でも、CMと同様、コールセンターで応対する様を、噛むことなく、リアリティたっぷりに演じ切っていました。新CMでは、コールセンター、オフィス、外出途中、飲食店と思しき店舗、在宅の5シーンを演じています。コールセンターやオフィス、外出途中ではビシッとしたジャケットも羽織った!“デキるOL”姿。在宅ではブルーのセーターを着た姿で、中でも、店舗での従業員姿はワインレッドの作務衣姿の笑顔には癒やされます。CM撮影後の感想としても、作務衣姿を松本自身、『飲食店経験はある』が『初めてかもしれない』としたうえで、『しっくりきていました。似合うとも言ってもらえました』と振り返っていました」(芸能記者)
出演映画としては、12月13日からは「はたらく細胞」が公開中で、1月17日からは「室町無頼」が全国ロードショーされるが、そこでも作務衣姿は見せてはいないようだ。現在節目の40歳。来年はかつて放送された「相棒」(テレビ朝日系)での鈴木杏樹、あるいはウイスキーCMの井川遥といった、夜の飲食店の店主のような、緊張感のあるドラマの中での癒やしの魅力を強烈に放つような役どころを演じていただきたいものだ。