TBS系「Nスタ」でキャスターを務めるホラン千秋が、3月末で同番組を降板する。
2017年から同番組に出演している彼女は、12月26日の放送内で「いろんなことにチャレンジさせていただいて思い出がたくさんあるんですが、来年の3月で卒業することを決めました」と発表。
「あと3カ月、3月末までお世話になります」「テレビの前のみなさんと、この夕方の時間を共有できるように一生懸命頑張りますので、残りどうかよろしくお願いします」と涙を浮かべながら自身の降板を報告した。
ホランの発表に同局の井上貴博アナは「この瞬間も変化が必要と思っている“ホランA”と、寂しい“ホランB”が葛藤してる感じですね」と気の利いた一言。彼女は「泣かせないでよ!」と応じたのだった。テレビ関係者が語る。
「番組に起用された際は『ホランに報道番組のキャスターが務まるのか』と疑問視する声もありましたが、安定感抜群の働きぶり。『TBSの夕方の顔』として存在感を発揮し続けました」
降板発表で話題となっているのがホランの「次なる活動」だ。テレビ関係者が続ける。
「『Nスタ』で彼女は一回あたり50万円のギャラだと言われている。年収にして1億円近くになるのですが、その収入をなげうってまで、どのような活動に転じるのか。『女優業に注力するのでは』との見方が濃厚ですが、業界内では『ライバル番組への移籍説』が囁かれるんです」
その番組とは―。
「日本テレビ系の『news every.』です。2010年からMCを担当した藤井貴彦がフリー転身にともない24年3月に降板。現在は鈴江奈々アナと森圭介アナがMCを務めていますが、藤井と比較すると物足りない印象で視聴率でも苦戦している。そこでホランの『電撃移籍』が噂されているというワケです」
実現なるか。
(塚原真弓)