1月9日スタートのドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」（フジテレビ系）で主演する香取慎吾が、同日昼放送の「ぽかぽか」（フジ系）に生出演。ドラマで共演する小学6年生の増田梨沙も生出演し、香取の「実像」に切り込み話題になっているようだ。
増田は香取に対し「香取さんは実は人見知りっぽい？」と質問。そう思った理由を「最初、香取さんにご挨拶に行った時に、ちょっと笑顔がなくて。『ちょっと、よろしく』みたいな感じで言われたんですけど、なんかちょっと怖い人なのかなぁって…」と第一印象で受けたイメージを率直に告白。「だけど、撮影を一緒にやっていくと、すごい面白くて優しくて、怖い人じゃないってことがわかりました」と笑顔を見せると、MC を務めるお笑いコンビ・ハライチの澤部佑は「フォローまでできるという増田さん」と感心する一幕があったのだ。
その後、香取が芸能界で連絡先を交換しているたった3人のうちの1人である山本耕史がVTR出演（※連絡先を交換している残る2人は、お笑いコンビ・キャイ～ンの天野ひろゆきとウド鈴木）。山本は「最初は（自分が書いた）電話番号の紙を3回くらい破られた。目の前で。ビリビリって」「共演時に香取くんは川辺で石を積んでいたので、僕も隣に行って石を積んだりして」香取との距離を縮めていったそうで、「明るく元気な慎吾ちゃん」が「虚像」であることが白日の下にさらされた。
おそらく、香取の実像が「明るく元気な慎吾ちゃん」ではないことに気付いている人もすでにいるかと思うが、ここまで具体的なエピソードを明かされたのは、初めてではないだろうか。ドラマで共演中の増田からの質問に香取は、「いや、あのー、もうねぇ、だいぶ、直ったと思ったんだけど…。もともとはやっぱ本当、人見知りで。小学生ぐらいの時から芸能界にいるんだけど、もともとは人見知りで、でもそこからこんな人間になったんですけど」と苦笑しながら返答。そして香取は「そうですか…すごいね。感じた？そんなふうに？」と、今度は増田に質問すると、「感じました。盛り上がんないみたいな」と、容赦ない言葉を増田から返されていた。
ドラマを見たいと思わせる番宣としては、最高に面白く有意義な時間だったのではないだろうか。
（津島修子）
