『IKEA』で前から気になっていたアイテムの1つが「TILLAMPAD(ティッラムパド)」。2本セットで399円です。いわゆるミニトングで、長さが23cmあって持ち手の部分はステンレススチール、先端の部分はハードプラスチック製。リングストッパーが付いているのでトングを閉じてしまうこともできるし、ストッパーを上まで持っていくと推定45度まで開きます。シンプルな作りだけれど意外と丈夫そうです。
IKEAのサイトでは「チーズやハム、野菜、ケーキなどの盛り付けに便利です」「このトングは、オーブンの中から焼き菓子を取り出したり、サラダやスパゲッティ、野菜を取り分けたりするときに使えます」と紹介されています。
ここで、日本人だからこその素朴な疑問というかツッコミ。焼き菓子をオーブンから取り出すときはオーブンの天板ごと取り出すだろうし、サラダやスパゲッティを取り分けるにはもっと大きなトングまたは菜箸のほうがしっかり掴めていいと思う。このトングのサイズ感だと、調理ではなく大皿に盛ったサラダや漬物とかのサイドメニュー系?を自分用の小皿に取り分けるときに使うといいサイズ感だよな~という感じです。
でもね、このミニトング。1人1つは持っておくべき理由が思いっきりありました。それは……ポテトチップスを食べるとき! ネットを見ながらスナックをつまみたいけれど、手がベトベトになるのは避けたい。スナックだけではなく、ハンバーガーのポテトとかナゲットとか。だって、マックの2025年福袋(残念ながら抽選で外れたけれど)の中にもポテトハンドキャッチャーがあったぐらいだから、世の中には揚げ物やら砂糖まみれのものをネットやSNSを見ながらダラダラ食べたいけれど「手を汚したくないから諦めている」って人は多いはず!
持ってみるとかなり軽いので、挟む際に力がいるとか薄手のポテトチップスを破壊してしまうとかの心配はなさそう。ただ、1回挟むとリングストッパーが下がってくるので、掴んだ途端ガッチリホールドされちゃうという点は気になるところです。指でリングストッパーを上部に留めながら、挟む、離すができるようになればもぉ無敵かも。
ということで、IKEAの意図とは違うけれど、スナックや手がベタつくものを別のことをしながら食べるときに使えるミニトング。スマホやタブレットを見ながら、おやつタイムを楽しむのにかなりオススメですよ!
(ロドリゴいしざわ)