2024年に若い人たちの間で流行ったグルメのうち、「麻辣湯(マーラータン)」はなかなかの“渋い”メニューでした。年配者に好まれそうなこのスープ料理が、なぜここまで若者に愛されているのでしょうか? その謎を探ってみました。
■麻辣湯(マーラータン)とは?
麻辣湯は、中国発祥のスパイシーなスープ料理。主に花椒と唐辛子を使っており、辛くて舌がしびれるところが料理のコンセプトともなっています。そして、それこそが人気になった理由です。具材はとくに決まってはいませんが、定番なのはきくらげや牛肉、豚肉、イカ・エビなどの海鮮、その他の野菜など。ヘルシーなところがブームとなった理由のひとつでもあります。
■麻辣湯で人気のお店「七宝麻辣湯」はどこにある?
「麻辣湯を食べてみたい!」と思ったら、渋谷や赤坂、恵比寿などにある女性に人気の『七宝麻辣湯』を訪れてみるのが◎。このお店では、野菜を3つ選びボールに入れて8段階の辛さを1つ選択した後、肉や魚などのトッピングも選んでいきます。中華麺や春雨などを入れていただくことも多いようで、ただのスープではなく腹ごしらえにもなりそうです。辛さレベルが低くても「意外と辛い」との口コミもあります。辛い物好きな人にはぴったりですね。
2025年もブームは続きそうです。まだ食べたことがないという人は、まずは食べてみてからお気に入りのお店を見つけるのがいいでしょう。その美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。