昨年の大晦日を持って解散したSMAPのリーダー中居正広が、新年早々体調不良のため仕事を休み、様々な憶測を読んでいる。
「風邪のためと言われていますが、気管支炎と肺炎で一週間ほど入院していたことが明らかになりました。本人が『年末から猛烈に汗を掻く』と言ったことから自律神経が乱れているのではないかという噂も流れていました。やはりSMAP解散が相当応えているようですね」(女性誌記者)
そんななか、「中居新事務所設立」の噂がまことしやかに流れている。
「ジャニーズ事務所との契約が今年の9月に終了しますが、6月の時点で新事務所を設立して移籍が濃厚のようです。中居だけでなく、キムタクを除くメンバー全員で移籍。元マネージャーのI女史が主導しているとの話もあり、11年に開催されたSMAP北京コンサートをバックアップした大手総合免税店『ラオックス』が10億円ほど資金を用意していると言われています。SMAP解散を止められなかったジャニー喜多川社長も暗黙のうちに了解していると言われています」(前出・女性誌記者)
一部報道によると貯蓄が数十億円とも言われる中居だが、みずから1億円超を出資することを検討中とのこと。12月31日「炭火焼肉An」での“解散の宴”は、独立に向けての総決起集会だったのかもしれない。
しかし、中居の独立騒動は、これだけでは終わらないとスポーツ紙デスクは語る。
「ジャニーズ事務所もジャニー社長、メリー副社長が退いたら、組織も変わり、脱退するメンバーや解散するグループも出ると言われています。収入面でも下がることが予想され、その時にSMAPの登録商標を買い戻して再結成したいと考えているようです」
SMAP再結成という壮大な夢に向かって、動き始めた矢先の病気入院。やりとげるには相当な気力と体力が必要そうだが、果たして‥‥。