来年の2026年度上半期に放送されるNHK朝ドラ「風、薫る」の制作発表・主演会見が行われ、昨年放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原彰子を演じた見上愛が主役を演じることがわかった。このドラマは明治時代を舞台に看護の世界に飛び込んだ、実在した大関和(おおぜき・ちか)さんと鈴木雅(すずき・まさ)さんという2人の人物を巡るオリジナルストーリーになるという。
見上はNHKからのオファーで、栃木・那須の山すその村で生まれた一ノ瀬りん役が決定したが、もう1人の主人公はオーディションで決定される。そのためネット上では、早くも「もう1人の主人公は誰か」を予想する声が数多くあがっている。中でも予想する声が最も多いのは、見上と同じ日本大学芸術学部演劇学科で同級生だった河合優実だ。河合は4月スタートのNHK朝ドラ「あんぱん」で、今田美桜演じる主人公の妹・朝田蘭子を演じることが決まっているが、もしオーディションに受かれば「連チャンに近い頻度での朝ドラ出演」が話題を呼ぶのではないかと指摘されている。
ほかにも山田杏奈、田辺桃子、吉川愛、福本莉子などの名前が挙がっているが、はたして誰が「ダブルヒロイン」のもう1人の座を射止めるか。
(津島修子)