1月30日放送の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)第2話の視聴率が6.9%だったことがわかった。これは初回から1.6%の下降で、昨年4月から放送された月9史上最低視聴率を記録した「ラヴソング」第6話と第7話の6.8%に次ぐ低視聴率だ。
月9といえば、昨年10月から放送された「カインとアベル」も全10話の平均視聴率が8.2%という月9史上最低の数字を叩き出しており、まさに暗黒期。今回の主演もさまざまな女優に断られた挙げ句にお鉢が回ってきたと噂されており、西内にしてみれば火中の栗を拾いに行ったようなものだ。しかし、そんな西内にも“持ってない女優”という、ありがたくない呼ばれ方があるという。
「気になるのは、過去の出演作です。08年公開の映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』では日本語吹き替え版で主人公の声を担当しましたが、続編ありきの終わり方だったのにアメリカでの興行が大失敗して続編が頓挫しています。15年7月から放送された主演ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)では平均視聴率7.9%とまったく奮わず。16年公開の主演映画『CUTIE HONEY -TEARS-』は公開初週のランキングでベスト10圏外。公開初日に『ガラガラ』『5人しかいない』などの声があがる始末でした。確かに西内は決して芝居のできる女優ではありませんが、それはキャスティングする側も織り込み済み。それでいて、こうも結果が残せないとなると、やはり『持ってない女優』と言わざるを得ません」(週刊誌記者)
今後、西内の“持ってない”ぶりがどこまで拡大するのか。それとも視聴率をV字回復させるのか。ドラマの展開以上に気になるところだ。