「キレイの先生」編集部の山田です。
「白髪が気になるけど、カラーリング剤に反応が出る」「化学的な成分はできるだけ使いたくない」‥‥そんな方におすすめなのが、「ヘナ」です。
ヘナのインストラクターをされている「Private Salon mahora」の岩城里美先生に取材する機会があったので、そのときのお話を簡単にご紹介させていただきます。
ヘナは、インドのハーブを粉末にしたものです。現地では、白髪染めやタトゥー(メヘンディ)に用いられています。
ヘナの粉末は緑色をしているのですが、赤色の色素が含まれているため、白髪がオレンジに染まります。
そのため、白髪染めに使うときは、藍染めの「インディゴ」などと一緒に使い、黒や茶色に染めるのが一般的です。
そして、ヘナの効果は、白髪を染めるだけではありません。
余分な油を取ったり、毛穴を洗浄したりして、シャンプーのように髪の毛をきれいにする効果があります。
また、デトックス作用があるといわれ、本場のインドではケガや火傷の塗り薬として使われたりするそうです。
そのため、ヘナの愛用者には、健康や美容の目的でお使いになっている方も多いです。それこそが、ヘナのいちばんの魅力といえるかもしれません。
ヘナは、単体でも市販されている他、あらかじめインディゴなどとブレンドされたものもあります。
「身体に良いもので白髪を染めたい」という方は、ヘナを選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか?
「キレイの先生」の岩城先生の記事はこちらから http://kireinosensei.com/1400083/