昨年10月に会見を開き、17年4月からニューヨークを拠点に活動すると発表したお笑いコンビ・ピースの綾部祐二。渡米する半年も前に発表したせいか、最近は共演者から「まだ、いたの?」「いつNYいくの?」とイジられることもしばしば。年末年始には“アメリカンドリーム”キャラで荒稼ぎしたことから「アメリカ行く行く詐欺」とまで言われている。
綾部本人は「ハリウッド俳優を目指す」ための渡米と言うが、英語レベルは“単語を覚えている”段階だそうで、果たして1人で入国審査官に返事ができるかどうかもわからないといったレベルだ。
留学経験のある記者も「考えが甘過ぎる」と言う。
「綾部がどのビザでアメリカに滞在するのでしょうか? 吉本興業のNY支社勤務ということで就労ビザでも取れるのか。もし、観光ビザなら『カフェでバイトしながら俳優を目指す』という綾部の夢は叶えられません。アメリカは外国人の就労条件が厳しいんです。また、彼の英語力では、カフェで働くなんて無理。まして俳優なんて夢物語ですよ。しかもトランプ大統領になって以来、移民に対する条件が厳しくなっている。アメリカ国籍の女性と結婚しない限り、グリーンカード取得も難しいですね。もしかしてソレを狙っているのでしょうか?」
39歳の大人としては、あまりにもズサンすぎる計画。「遊学」に軌道修正した方がよさそうだ。