「あさイチ」(NHK)を視聴したことがある人なら、アシスタントを務める鈴木奈穂子アナが自身の「めんどくさがり」を番組内で明かしたことから、「鈴木のあーめんどくさい」という、フジテレビの「めざましテレビ」にありそうな企画コーナーがあることをご存じの人もいることだろう。
3月31日放送の同番組では、視聴者からの「お困りごと」を「あさイチファミリー」がお助けする「あさイチファミリーお貸しします」という新企画を放送。まずは北海道在住の女性からの「めんどくさがりを脱却したい」という「お困りごと」を、鈴木アナが「お助け」しに行ったのだが、ここで鈴木アナの「めんどくさがり」がどの程度なのか、よくわかる発言をしたことに注目が集まっている。
北海道の視聴者女性は洗濯物を取り込んで畳んだあと、自分の定位置と呼ぶ長いソファーの上に積んで置いておくと明かしたのだが、鈴木アナは「このシステム、すごくわかるのは」とまずは共感を示した。続けて「私も(自宅の)テレビに前のスペースに洗濯済みの洋服を山盛りにしておいて、『ハイ、あとは取ってってくださーい』っていう“床セルフタイプ”です」と爽やかな笑顔で私生活を明かしたのだ。
このVTRが明けると、「あさイチファミリー」の1人である野呂佳代は「わかるわかる」などと共感したが、同じく「あさイチファミリー」であるお笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウは「鈴木アナがそっちのタイプって、ちょっと『意外やな』ってビックリしました」と驚きの表情を見せた。それを受けてMCの博多大吉は「番組でも(鈴木アナは自分のことを“めんどくさがり”だと)よく言ってるけど、『まさかここまでとは!』という衝撃もありましたけどね」とコカドと同じような驚いた表情を隠さなかった。
これらの反応を見ながら「洗濯物積んで置く問題」に対する意識は、男女でこんなにも違うのだと痛感した。この男女差はおそらく「家事は女性の仕事」という思い込みが原因だろう。いくら「多様性の時代」と言ったところで、現実はこんなものだ。我が家には洗濯物の山がいくつもある。それをよけながら歩くことで体幹を鍛えていると、自分自身に言い訳している。
(森山いま)