春になったけれど、米は高いままだし野菜も高い! そうなると『業務スーパー』の冷凍野菜に頼る。業スーの冷凍野菜って、ほんっとに便利でお得なんです!
「冷凍アボカドダイス」は500g入りで646円。コストコの冷凍アボカドはスライスなんですが、業スーは四角いサイコロ型。原産国はペルーです。大きさもサイコロサイズなので、かなり使いやすい。一晩冷蔵庫で解凍して、サラダにパラパラッとかサーモンとのポキ丼とか。主役にはならないけれど、名脇役として“いい感じ”です。
そして、業スーの定番人気冷凍野菜といえばの「ブロッコリー」が500g入り181円。昨今のブロッコリーって、1つ200円台は当たり前。それが500gあって181円なら絶対に買いでしょ。冷凍なので、そのままサラダにすると若干グニャッと感は出てしまうけれど、スープやグラタンとか、なんか混ぜちゃうものにはかなり大活躍。スーパーのセールなどで生のブロッコリー1つ108円とかにならない限り、業スーのブロッコリーは冷凍庫に常備決定です。
意外な発見だったのが、「あま~い焼き芋」500g入り343円。レンジで5分温めると熱々の焼き芋、というものなんですが、一口食べて思った。これ、昭和の焼き芋! 昨今の焼き芋ブームで、糖度がすっごい高い焼き芋とかトロットロのスイートポテトみたいな焼き芋とかが流行っているけれど、この焼き芋はトロトロでも甘々でもない、どこか懐かしい味わいのホクホク焼き芋です。
なので、バターを乗せるとか、蜂蜜かけるとか、何かアレンジしたくなる美味しさ。「焼き芋は好きだけれど、甘過ぎて1本食べ切れない……」という人にはぜひ買って欲しい。品種改良が進み過ぎて、すごいことになっている焼き芋界の原点に帰れる美味しさです。一定数は、この素朴な味の方が好きって人いると思う。
業スーの冷凍コーナーは、ほうれん草やにんじん、シイタケといった定番アイテムから、ヤングジャックフルーツや冷凍ロンガンといった、“それどうやって食べるの系”まで種類が豊富。さらに、カットしてある、スライスしてある、素揚げしてあるなど、調理の1~2行程を省略できるものも魅力。かなりオススメですよ。
(ロドリゴいしざわ)