「面識のないサッカー選手からSNSを通じてDMが届いた」
バラエティ番組でそんな話をする女性芸能人が増えている。タレントのみちょぱ、ファーストサマーウイカ、井上咲楽、グラドルの雪平莉左、元HKT48の村重杏奈、さらにはキー局女子アナらが、サッカー選手からDMが届いたことがあるとバラエティ番組で話していた。
そんな中、「DAZN」で無料配信されている、お笑い芸人・見取り図の盛山晋太郎がMCを務めるサッカーバラエティ「もりちゃんずコロシアム」が、「JリーガーDM暴露されすぎ問題」について切り込んでいる。
番組には、JリーガーのDM事情に詳しいという元サッカー日本代表の安田理大氏が登場。「多い人だったら本当にもう、日に10人以上とか送っているんじゃないですか。最近はDMで出会うのが普通の感覚みたいで、10人に送って1人でも返ってきたら『よっしゃ!』って感じだと思いますけどね」と、DMを送るサッカー選手の心理について解説していた。
また、同番組では、サッカー選手からDMが来たことがないという3名のグラドルが艶っぽい写真とともに「サッカー番組のアシスタントが決まりました」と嘘のSNS投稿をして、1週間以内にDMがくるのかという検証も実施。
結果的に3人ともサッカー選手からDMが来ることこそなかったものの、そのうちの2人の投稿には、J2とJ3の選手からいいねが押されていた。
「24年9月に放送されたバラエティ『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)に出演したフリーアナウンサーの森香澄も、サッカー選手からDMが頻繁に届くとぶっちゃけていました。ただ、サッカー選手のアプローチ手段に変化が出てきたとも話しており、『最近、いろんな人がテレビとかで言い過ぎて、(サッカー選手に)伝わっちゃってるんですよ。その結果、いいねだけ来るようになった』と、初手でDMを送るのではなく、まずはいいねを押してくるパターンが増えていると説明していましたが、まさにその通りの結果となりましたね」(エンタメ誌ライター)
基本的にSNSで女性にちょっかいを出すサッカー選手は有名どころではなく、J2やJ3の無名選手がほとんどだという。そのため、DMを女性芸能人に送ったところで無視された挙句、それこそ番組でネタにされてしまうのがオチだ。
「そのため、まずは投稿にいいねを押すことで相手女性の動きを見ているようで、女性がなんらかの反応を見せた時のみ、引っかかったと判断して積極的にアプローチしてくるというやり方が、遊び好きなサッカー選手たちの間で主流になってきていると森が話していましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
とはいえ、アプローチ手段を変えたところでそこまで成功率が上がるとは思えないだけに、まずは本業の練習に懸命に取り組んで、活躍して有名になってから堂々とアプローチした方が効率的なのでは?
(本多ヒロシ)