【感動】長島三奈さん「松井秀喜との秘話」に込められた「極上の気遣い」

 6月3日に89歳で世を去った巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さん。昭和を代表する国民的スーパースターである「ミスタープロ野球」の訃報に日本中が悲しみに包まれた。

 6月8日に桐ケ谷斎場で行われた告別式には、ともに「ON砲」を担った盟友の王貞治氏や、原辰徳氏、堀内恒夫氏、中畑清氏、落合博満氏、松井秀喜氏ら長嶋さんと縁が深い球界のスターが参列。喪主を務めた次女・長島三奈さんは、自身と松井氏による「知られざるエピソード」を喪主あいさつで明かした。

「父は松井さんが世界で一番好きな方です」と語った三奈さん。さらに「言っていいのかわかりませんが」としつつ「松井さんと私でちょっとある約束をしていたことがありました」と明かしたのだ。

「三奈さんによると、松井氏の『巨人の監督就任』を楽しみにしていた父に脳梗塞のリハビリを頑張らせるため、三奈さんは松井氏に対して『次の巨人の監督になるかのような雰囲気を父に出しておいてほしい』とお願いしていたとのこと。『父が100歳になるまで“監督やるやる詐欺”をしましょう』と話していたそうです」(スポーツジャーナリスト)

 長嶋さんの死去の翌日にニューヨークから駆けつけ、報道陣に「長嶋監督と生前に約束したこともあります」「その約束を果たしたい」と語っていたことから、巨人の“次期監督就任説”が取り沙汰されている松井氏。同ジャーナリストは「三奈さんの喪主あいさつは『松井氏への極上の心遣い』」だと指摘する。

「今後、松井氏に対する『監督就任待望論』が世間で高まるのは確実です。三奈さんは、あえて “監督やるやる詐欺”というインパクトの強い言葉を告別式で発しておくことで、松井氏にかかるプレッシャーを軽減したいと考えたのでしょう。素晴らしい喪主あいさつに感動しました」(前出・スポーツジャーナリスト)

 心遣いも父譲りであった。

(塚原真弓)

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