「これを変えれば人生好転」島田秀平が語る開運法則、芸能界にも成功例がズラリ!
タレントで手相占い師の島田秀平が7月22日、自身のYouTubeチャンネル「島田秀平のお開運巡り」を更新。運気を上昇させる方法として「あるものを変えることでチャンスをつかみやすくなる」と語り、注目を集めている。
「これが、名前なんです。メルボルン大学の2011年の発表では、『読みやすい名前の人は、選挙の候補者に選ばれやすい。すなわち社会的に高い地位に就きやすい』という研究結果が出たそうです」
なんでも、情報を処理する際に脳にかかる負担を減らすと、情報をスムーズに理解できて心地よさを感じる。これを心理学用語で「処理流暢性」というのだが、脳にかかる負荷を減らす、つまり名前をシンプルにした方が人から認知されやすくなるというのだ。島田が続ける。
「芸能界なんてこんな話ばっかりなんですよね。僕の大先輩『さまぁ~ず』さんは、元々『バカルディ』という名前でしたけど改名してブレイクした。『くりぃむしちゅー』さんも、前は『海砂利水魚』って全部漢字ですから。最近だと大ブレイクしている『かまいたち』は、元々漢字で『鎌鼬』って書いてたんですよ。それをひらがなに変えた。あと『ガクテンソク』もカタカナに変えてますけど(旧名は『学天即』)、本当にコンビ名をわかりやすく変えてブレイクするお笑い芸人さんは非常に多いんですね」
もちろん、こうした事例はお笑い界に限らない。芸能関係者もこう明かす。
「井上陽水は、1969年に『アンドレ・カンドレ』という名前でデビュー。71年、現芸名にして再デビューすると、吉田拓郎と並ぶフォーク界の旗手になった。また、2020年度後期の朝ドラ『おちょやん』でヒロインを演じた女優の杉咲花も子役時代は『梶浦花』という芸名でした。改名後の活躍を見れば、その効果は一目瞭然でしょう」
もっとも、一般人が戸籍の名前を変えるのは手続き上、容易ではない。せめてSNSのハンドルネームぐらいはシンプルにした方が良さそうだ。
(所ひで/YouTubeライター)
