【ちはやふる‐めぐり‐】鳴海唯 映画「ちはやふる‐結び‐」では生徒役、今度は顧問役で出演に「まさに‐めぐり‐」
放送中のNHK朝ドラ「あんぱん」でのぶ(今田美桜)と一緒に「高知新報」で働いていた“酒好きの琴子”を覚えているだろうか。
おしとやかな女性を装い、結婚相手を探すために「高知新報」にやって来た小田琴子を演じていた鳴海唯は「あんぱん」から退場し、8月6日放送の當真あみ主演ドラマ「ちはやふる‐めぐり‐」(日本テレビ系)第5首に、アドレ女学院の競技かるた部顧問として登場。アドレ女子学院は、都内の競技かるた強豪校として知られる、瑞沢、北央に次ぐ「東京御三家」の1校だ。
鳴海は2018年公開の映画「ちはやふる‐結び‐」でエキストラ募集に応募して映画の現場を体験。それをきっかけに芸能界に進んだ経歴を持つ女優だ。鳴海は「‐めぐり‐」で顧問役を演じるにあたり、映画「‐結び‐」で競技かるたの大会を観戦していた女子高校生が、指導者になって戻って来たという気持ちで演じたとコメントしている。
ネット上には、鳴海のこの経歴を知った視聴者から「まさに『ちはやふる‐めぐり‐』に感動」「本当にめぐってる!エモい」「今度は鳴海さんを見て芸能界を目指す少女がいるかも」といった声があがっている。
山口紗弥加や有村架純らが所属する芸能事務所「フラーム」に所属する鳴海。演技達者で主演もできるが脇を固めることもできる女優として、これからは今まで以上に出番が増えるはずだ。
(津島修子)
