嵐・松本潤「19番目のカルテ」に“視聴率控えめ”でも「局内で早くも続編検討」証言!高評価の2大ポイントとは
嵐・松本潤主演の医療ドラマ「19番目のカルテ」(TBS系)が2ケタ視聴率をキープして8月10日放送の第4話を迎え、評判も上々だ。
原作は富士屋カツヒト氏の連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」。日本の医療は臓器ごとに18の専門分野に分けられるが、新たに加わった19番目の新領域である総合診療科が舞台になっている。
主人公・徳重晃を演じる松本にとっては本作が初の医療ドラマとなるが、ネット上では「おっとりした独特の雰囲気がハマってる」との声が続出。芸能関係者もこう太鼓判を押す。
「松本が演じる徳重の雰囲気は、同じ日曜劇場枠の主演作『99.9‐刑事専門弁護士‐』の深山大翔を彷彿させます。どこかつかみどころがないような雰囲気が絶賛され、多くの視聴者が引き込まれている様子。局内では早くも続編が検討され始めたといいます」
7月13日放送の初回視聴率が11.4%、2話目(7月27日)は11.6%と右肩上がり。3話目(8月3日)では10.0%とやや数字を落としたものの、俳優・津田健次郎がゲスト出演し、その迫真の演技に「感動した」とSNSでも話題となった。
TBSの日曜劇場枠といえば高視聴率が求められる激戦区。視聴率面ではやや控えめな印象もあるが、あるテレビ関係者はこう語る。
「視聴率もさることながら、2話目にはヤングケアラーの問題に切り込むなど、社会問題をしっかり取り上げられる構成が局内で評価されています。『99.9』シリーズの続編はキャスティングの問題もあって難しいとされていますが、松本主演で新たなシリーズが作れるのであれば、局にとっても大きなメリット。続編の話が持ち上がるのも当然です」
松本の“新たな代表作”が誕生しそうな気配だ。
