TKO木下、「僧侶姿でタイ生活を公開」も消えない後輩の“日本で好感度0になって逃亡”辛辣評の大波紋
「サワディークラップ タイデセイカツスルコトヲキメマシタ コレカラモヨロシクオネガイシマス」
そんなタイ語の挨拶を交えた文字メッセージを添えて、9月7日までに、お笑いコンビ・TKOの木下隆行が自身のインスタグラムを更新し、タイの巨大な寺院が背景に見える交通量の激しい通りの前で、記念撮影している様子を公開した。服装は、タイの僧侶が着るようなオレンジ色の袈裟姿。穏やかな表情の木下は合掌するとそのまま、歩いてカメラから遠ざかるように、去っていくという動画だった。
どうやら、現地になじんできた様子を報告したようなのだが、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がパーソナリティを務めるラジオ番組「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)に、ピン芸人のみなみかわがゲスト出演。先日、タイへの移住を発表したTKOの木下隆行をイジり倒す、8月27日放送回でのトークの衝撃はいまだ続いている。
TKOは長く松竹芸能の人気看板芸人として君臨するも、2019年に木下が後輩にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ騒動で大炎上し、事務所を退所。最近では元女子アナYouTuberから性加害を告発されるなど、芸能界での立場が急激に悪化し、SNSアカウントにもバッシングの書き込みが相次いでいた。
その後、今年8月に自身のYouTubeチャンネルで「新しい環境で挑戦したい」としてタイ移住を発表したが、表向きの説明の裏には、日本での居場所を失ったとの見方も多い。
木下と同じく元松竹芸能で、さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)らと同じ釜の飯を食ってきたみなみかわは、番組内で「東ブクロも森田も、木下さんから長文のLINEが来て、『タイに挑戦することにした、これから頑張っていきたい』みたいなメッセージが送られてきてたんですけど、ボクのところにはいっこうに来なかったんですよ。あの男ってそういうところありますよ」と苦笑交じりに語る。
さらに「タイでもどこでもいきなはれと思って。逃げたんですよ、タイに。日本の好感度がゼロになったので逃げたんですよ。何の贖罪もなく」と手厳しく批判。山里や銀シャリ・橋本直が慌ててフォローする中、「オレがこうやってイジってることも、ホンマに怒っているってことじゃないですか。許せなくて、オレはあの男のことを。1回も聞いたことないです。タイが好きとか、タイの文化が好きとか。なんすかあれは」と、笑いながらではあったが、突然のタイ移住発表へのイジりが止まらなかった。
「かつて同じ事務所に所属し、先輩後輩の関係だったからこそ、みなみかわの発言には説得力とリアルさがあります。以前から自身が展開するアパレルブランドの洋服を、本人は否定していますが、後輩に無理やり買わせる、土下座を強要されて頭を踏まれた、引っ越しの手伝いを強制的にやらされた…などの先輩・木下を巡る暴露話が後を絶ちませんでした。芸人界隈、特に同じ事務所の後輩からの評判が悪かったんですが、性加害疑惑についても本人が謝罪して認めたことは痛かった。みなみかわのトークも“イジリ”のテイで本気で怒っていたのかもしれません」(テレビ誌ライター)
「ほほえみの国」タイへの移住で性格も丸くなり、心機一転といくかどうか。
(木村慎吾)
