Number_i神宮寺勇太の「Mステでタモリが仰天」スタイルが急増中!都内美容師から驚きの声
男性3人組ユニットのNumber_iのメンバー・神宮寺勇太が、8月22日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演した際に披露した「コーンロウ」ヘアは、初めてコーンロウというヘアスタイルを世に浸透させていきそうだ。
放送中も、司会のタモリから、「すごいなその髪型」「自転車用のヘルメットみたい」と言われて、神宮寺も、「2時間ちょっとくらい」そのヘアセットに時間を要したことを吐露。オンエア直後も、大胆に編み込まれたそのワイルドな姿に、ファンからは「誰かと思った」「新しい一面を見た」「あんなかわいい顔なのに、いかついコーンロウって!」と驚きの声が殺到。ネットには、関連ワードが並び、じわじわとそのスタイルが浸透していった。
それが放送から半月が経過した、9月に入り、今やその影響は街中にも現れている。都内の美容室では「『神宮寺くんみたいにコーンロウにしてください』という注文が急に増えた」と東京・表参道駅近くの店で働く美容師は明かす。さらにこう続ける。
「本格的なコーンロウはもともとアフリカンカルチャーに根ざした伝統的スタイルで、縮れ毛や癖毛を美しくまとめるために考え出されました。日本人のようなサラサラの直毛には定着しにくく、お手入れしだいですが、2~3日で崩れてしまう場合もあります。“コーンロウ風”という簡易的にピンで留めていく編み込みもありますし、アレンジ感覚でなら自分でも気軽に取り入れられます。1回、美容院で編み方さえ教えてもらえば、家でも1時間ほどでできますよ。本格的にやるなら2時間かかりますが、前髪だけ、片方の横髪だけ、ならとてもかわいいです。神宮寺さんの影響で、女性たちの間にもコーンロウのトレンドが一気に広がっていますね」
コーンロウのお手入れでは、頭皮の洗浄と根元のケアに注意しながら、優しく行うことが重要。シャンプーは頻繁にせず、ドライシャンプーやウェットシートを活用。洗うなら優しく、洗髪後はしっかりと水分を拭き取り、ドライヤーで根元まで徹底的に乾かすことで、匂いやかゆみ、細菌の繁殖を防ぐ。そんな背景を知らず、ただ、流行に乗っかってしまうと、髪や皮膚を痛める懸念もある。特に猛暑が続いているだけに、頭汗対策は必須だ。
それにしても、ひとりのアイドルが髪型ひとつで街の風景まで変えてしまうトレンドを生み出すことが驚異的だ。
「少し涼しくなるこれからの季節こそ、コーンロウに挑戦しやすいでしょう」(前出・美容師)
コーンロウが日本でも本格的に定着すれば、Number_iが「ただのアイドル」ではないという新たな伝説となりそうだ。
