もうイライラしない!子どもの寝かし付けをスムーズにする就寝前のルーティン
仕事から帰ってきても夕食、お風呂……と大忙し。ようやく一息つけると思いきや、最難関なのが子どもの寝かし付け。なかなか寝てくれない子どもに、ついイライラしてしまってはいませんか? 次のようなルーティンを実践することで、寝かし付けにかかる時間をグンと縮めることができますよ。
■「早く寝なさい」と言わずに寝かせる
しっかり疲労を回復させるためにも、早く寝て欲しいのが親心。でも、「早く寝なさい!」と焦る気持ちは子どもにストレートに伝わってしまいます。「早く寝なきゃ……」というプレッシャーがかえって緊張を招き、眠れなくなっているケースも多いもの。
「今日はどんな夢を見るのかな? 明日ママに教えてね!」など、子どもが「寝たい!」と思えるような声かけを意識して、子どもが寝ることに対して前向きになれるようにしましょう。
■寝る前15分の光デトックス
明るい部屋にいたり光る画面に集中していたりすると、体内がリラックスモードに切り替わりません。寝る時間の少し前からスマートフォンやテレビから離し、穏やかな光の中で過ごさせましょう。
絵本を読んだりやわらかい明かりの中で静かな音楽を聴いたりしてリラックスさせると、自然と眠気を誘えますよ。
■タッチケアで安心の夜に
寝る前はスキンシップを増やすチャンスです。子どもが布団に横になったら、背中や頭を優しく撫でてあげましょう。親の温かい手で触れられることで、子どもは安心感を得てリラックスできます。
また、スキンシップの時間に、今日あった出来事を話すのもオススメ。子どもは「ママに見守られている」という安心感とともに眠りにつくことができるでしょう。
就寝前は今日1日の労いと親子の愛を確かめ合う大切な時間です。寝かし付けがイライラ時間からリラックスタイムに変わるように、子どもとの過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)
