伊東市長の騒動で「新語」がジワジワ広がっている!?「タクボる女たち」の実態
学歴詐称疑惑で世間をざわつかせている静岡県伊東市の田久保真紀市長。疑惑が晴れないまま、不信任決議を可決されると、9月10日には、ついに議会を解散し、混乱はさらに続きそうです。
そんな一連の騒動が影響して、今、「タクボる」なんて言葉が地元から生まれ、徐々に広がりを見せているとかいないとか…。何でも「嘘をつく」という意味なのだそうですが、田久保市長は別として、“平然と、しかもバレバレの嘘”を繰り出す女性は、確かに一定数存在するようです。
田久保市長は50代だそうですが、実際、男性たちを面食らわせる40代女性の“タクボり”には、なかなか侮れない実態があるようです。
■学歴詐称ではなく婚歴詐称をする女
F男さん(50代・バツ2・独身)は、2年ほど前から婚活を始めていますが、なかなか良縁に恵まれていません。
「実はボク、これまで出会った女性に何度か“タクボられた”ことがあるんです。田久保市長の件を見て、あくまで彼女の場合は疑惑ではあるんでしょうけど、この年代の女性には自分を守るために平然と嘘をつく人が一定数いるのかもしれない…と感じてしまいましたね。ボクが出会った女性は、学歴じゃなくて婚歴を詐称していましたけどね。バツ1なのに『結婚したことない』って偽ったり、バツ1と聞いていたのに実はバツ2だったりとか。学歴詐称はもちろんダメだけど、婚歴詐称もダメでしょ!しかも、深い仲になってから本当のことを聞いたり第三者から真実を耳にしたりするんです。もうガックリですよ。嘘の内容よりも、“詐称したこと”自体が受け入れられないんです」
結局のところ“タクボる”行動は、一瞬は自分を良く見せられても長期的には信頼を失うブーメランみたいなもの。学歴だろうと婚歴だろうと、いつかは必ず真実が明るみに出ます。それなら最初から“ありのまま”をさらけ出すほうがラクですし、好感度も高いのは確かでしょう。
女性の立場に立てば、せっかく婚活がうまくいきそうなのに一瞬で別れ話に発展してしまうのは、あまりにももったいない話。もし嘘をつくなら…「年齢?永遠の29歳!」くらいで止めておくのが、世の中を平和にする知恵かもしれません。
(J・のぞみ)=写真はイメージ=
