柿谷曜一朗が名指し!今のサッカー日本代表で最も欠かせない選手は「たくさんいますけど…」
元サッカー日本代表FWの柿谷曜一朗氏が9月17日配信のYouTubeチャンネル「TCK公式LIVEウマきゅん」に生出演し、現在のサムライブルーを牽引している選手を名指しした。
柿谷氏といえば、セレッソ大阪のレジェンドとして活躍し、日本代表やスイスのFCバーゼルでも戦った経験豊富な攻撃的MFだった。同動画では、そんな柿谷氏に対して、競馬とは関係のないサッカーにまつわる「今の日本代表で注目している選手はいますか?」との質問が視聴者から寄せられた。
すると、これに柿谷氏は「久保選手ですね!」と24歳の日本人MFを即答。その理由として「チームでもそうですし、日本代表でも堂安律選手や南野拓実選手など、ヨーロッパで活躍している選手は沢山いますけど、久保選手の出来でチームの結果が変わるぐらい彼の活躍は日本代表には欠かせない」と語る。
また、来夏に控える北中米W杯については「もちろん(日本は)優勝を目指していると思う。昔ならサポーターの人が“日本の優勝は無理でしょ!”みたいに思う時代から、“もしかしたら優勝も(ありうる)”みたいな時代まで来てる。選手の一人一人がそういうことも言葉にしてますしね。日本代表のスタメンを見ても、ほとんどの選手が海外の有名クラブでプレイしている。やっとそういう舞台までいけた」と、日本代表メンバーの充実ぶりに触れつつ、「W杯なんでグループリーグ突破すら当たり前じゃない。だから優勝は難しいと思うけど、今のメンバーなら可能性もスゴくあるし、応援しがいが1番あると思う」とも述べていた。
「かつての代表では、Jリーグを飛び出して海外リーグでプレイする選手を『海外組』と呼称して重宝してきましたが、現在のチームはもはやそれが当たり前の時代となり、海外チームに在籍するだけでなく、そのクラブの主要なメンバーとして活躍しているケースも少なくありません。特に、柿谷氏が挙げた久保は、スペインのレアル・ソシエダで毎試合のように先発出場するチャンスメーカーとなっており、その俊敏性の高いドリブルや積極果敢なシュートで、攻撃の原動力になっています。プレースタイルも柿谷氏が現役だった頃のような“ファンタジスタ”タイプに近く、創造的なテクニックで味方を生かすプレイも巧みで、動画の視聴者からも納得の声が相次いていましたね」(スポーツライター)
もちろん久保以外にも、世界最高峰のプレミアリーグで奮闘するブライトンMF三笘薫や、世界的メガクラブのリヴァプールに所属するMF遠藤航など、実力派が揃う日本代表。いやがうえにも期待は高まるが、まずは悲願のベスト8進出を叶えてほしいところだ。
(木村慎吾)
