【じゃあ、あんたが作ってみろよ】竹内涼真、「ただのイヤなヤツで終わらない」演技に“ハマり役”評!
夏帆と竹内涼真がW主演しているドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)が10月7日からスタートし、初回の平均視聴率は6.3%だった。まずは第1話のストーリーを振り返っておこう。
大学時代にそろって「ミス〇〇」、「ミスター〇〇」に選ばれた山岸鮎美(夏帆)と海老原勝男(竹内)は“パーフェクトカップル”と呼ばれ、結婚を前提とした同棲生活を送っていた。料理が得意な鮎美は、好きな勝男のために手の込んだメニューを丁寧に作る女性で、家事も完璧。2人の交際の記念日、勝男はドラマで見た夜景が美しいレストランでのプロポーズを企画するも、予約が取れない。ところが、記念日当日になってキャンセルがあり、急きょ、そのレストランで食事ができることになった。
意気込んでプロポーズした勝男に、鮎美の答えは「NO」。理由を聞いても、あなたに言ってもわからない、と突っぱねられてしまう。そしてその夜に鮎美は、マンションから出て行ってしまった。
“女はこうあるべき”という古風な考え方の勝男は、自分がフラれたことによって悩み苦しむ。そして、鮎美が作ってくれた料理にみずから挑戦を始める…。
視聴者の感想としては「いささか鼻持ちならない勝男が、絶対にOKと思っていた彼女にフラれて、やがて己のいけなかった諸々を理解して反省し…を、竹内涼真さんが軽快に演じていて、ハマり役」「凄く面白かったです。あっという間に1時間経過。竹内涼真のハマり役だと思いました」「人生あるあるが散りばめられててとても面白かったです」など、好意的なコメントネット上にが並んだ。
「原作は谷口菜津子による同名の漫画で、“〇〇はこうあるべき男”の勝男が、料理を作ることによって、自身を見つめ直して成長していく物語です。勝男はモラハラ男なんですが、竹内が演じると、イヤミったらしいセリフもナゼかサクッと聞けて、イヤな気持ちにならない。そして、料理を一生懸命作る姿、同僚に失礼なことを言ったことを反省して詫びる姿。勝男がただのイヤなヤツで終わらないのは、竹内の演技によるもの。この役が“ハマリ役”と評価されるユエンだと思います」(テレビ誌ライター)
大和撫子的女性だった鮎美が、髪を染め、クラブで踊りまくっている女性に変貌。そんな鮎美と勝男の「これから」に期待したくなる滑り出しと言えそうだ。
