期限は11月序盤…ガサ入れ報道・米倉涼子を巡る「もうひとつのXデー」の激震
10月11日に「週刊文春電子版」が報じた女優・米倉涼子を巡る「ガサ入れ報道」が波紋を広げている。記事によると、今年8月に厚労省関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)が彼女の自宅マンションを家宅捜索。違法薬物が押収された可能性があるといい、今後本格捜査が進められる方針だという。
「米倉は9月から10月にかけて、ファッションブランドのセレモニーなど、登壇予定だったイベントを立て続けに欠席。当初は『体調不良』と報じられていましたが、実際は彼女自身を巡る薬物疑惑が背景にあったようです」(芸能関係者)
注目が集まるのが、米倉と半同棲状態にあると報じられたアルゼンチン人ダンサーの動向だ。同関係者が続ける。
「彼はガサ入れ直後に母国に帰国。現在も日本に戻ってきておらず、彼女だけがマトリの取り調べに応じている状況と報道されている。真相解明に向けた捜査に支障が出るのは間違いなく、一刻も早い再入国が待たれています」
こうした中、一部メディアでは捜査の大幅な進展を示す「Xデー」なる言葉が飛び交っているが、前出の関係者が指摘するのが「もうひとつのXデー」である。
「米倉が主演を務めた『劇場版 ドクターX』のDVDとブルーレイが12月17日の発売を控えているのですが、今回の薬物報道により販売元が大混乱に陥っている。仮に今後、米倉の疑惑がさらに深まった場合、販売時期の大幅な遅れは避けられず、最悪のケースだと発売中止もあり得ます。逆に潔白が証明できれば問題なく販売することができるのですが、この状況でソフトの製造工程が乱れに乱れているんです。ギリギリまで引き延ばしても、11月序盤には最終的な決定を下さないといけない。配給にとって、あまりに悩ましい『もうひとつのXデー』です」(前出・芸能関係者)
無事発売できればいいのだが。
(塚原真弓)
