【無印良品】のカレーはやっぱりスゴかった!この秋の新作をチェックしてみた
『無印良品』といえばやっぱりカレー。種類豊富でハズレはないし、珍しい具の取り合わせも魅力的。ということで、この秋から発売された新作カレー3つを食べ比べてみました。
まずは「北海道味噌と豆乳のスープカレー」(490円)。開封してみると大ぶりの鶏肉と厚みのあるレンコンが。食べると細かく切られたキクラゲが存在感たっぷりです。ココナッツミルク入りなのでエスニックなのかもしれないけれど、豆乳と味噌、レンコンのせいかとっても和の味わい。唐辛子マークは2つ付いているけれど、辛さはほとんどありません。
そして「海老とトマトのクリーミースープ」(490円)。こっちの方が、北海道味噌と豆乳のスープカレーよりもエスニック感? 海老とタケノコ入りのカレーだからなのか、うっすらトムヤムクンみたいな雰囲気を出しています。ちなみに、トマトは完全に溶けているのでそこまで存在感はなし。
こっちにはココナッツミルクは入っていないのに。そしてエビ+トマト+クリーミーだから欧風なのかと思っていたら、まさかのタケノコ。自分でカレーを作るときにタケノコを入れるというのは考えたことがなかったので、「タケノコのシャキシャキはカレーに意外と合う」という新しい発見になりました。
最後は「和出汁と牛肉の大盛りカレー」(390円)。大盛りなのに、2つと比べて100円安い。カレーなのに、鰹節、昆布だし、サバ節エキス、そうだかつお節の粉末など、思いっきり出汁が入りまくったカレー。あまりの出汁の種類の多さに、「普通の和食でもここまで入れないのでは?」とうっすら思うほど。だし汁なの? カレーなの? どっちが味の主役なの?というカレーです。ちなみに、他の2つが1袋250gなのに対し、これは1袋300g。なので、そこまで大盛りというわけではないと思われます。
ということで、どれも食べてみると“自分で再現するのはかなり大変そう”な凝ったカレー3種。これが1コイン以下で買えるというのは、「無印ってやっぱりすごいなぁ」と実感します。どれも辛さ控えめ、そしてゴハンがもりもり進む美味しさでした!
(ロドリゴいしざわ)
