忘年会での失言に注意!若手に“下心強めオバさん”と認定されるNGワード
忘年会の場は気が緩みやすく、うっかり失言が出やすいタイミングです。急いで距離感を縮めようとする振る舞いは、年下世代から見て余裕のなさとして映ってしまうことも。そこで今回は、“下心強め”と誤解されやすいNGワードをご紹介!
自ら年齢に触れる質問は、「私、いけます?」「私でもアリ?」の逆質問に受け取られがち。年齢へのコンプレックスが透けてみえるだけでなく、相手に“どう答えるべきか”を悩ませる圧にもつながってしまいます。
やや下ネタ寄りの話題が出た場面で「そういうの好きなんでしょ?」という発言をしてしまうと、本人は軽い相づちのつもりでも言われた側は「決めつけられた」と受け取って不快になることも。
テーマがセンシティブであるほどこのような“分かっています感”のひと言はオバさんの下心を連想させやすく、年下からは「年下への理解を示したい、わけ知り顔のオバさん」という印象を抱かれてしまいます。
軽い雑談でも、年上からの恋愛チェックに聞こえやすいフレーズです。若い男性ほど身構えやすく、プライベートを詮索された感覚にもなりがちです。
恋愛目的で聞いていなくても、聞かれた側は「狙われているのかもしれない」と警戒感を抱くケースも多々。飲み会の席では絶対NGと心得たほうが無難です。
若い世代からオバさん認定されてしまうポイントは、年齢そのものではなく、不自然な距離の詰め方。恋愛モードに寄せた質問や探るような言葉を急に投げかければ、一瞬で下心強めと判断されても不思議ではありません。
忘年会のようにお酒が入る場であっても距離の取り方を見誤らないよう、軽いひと言こそ慎重に扱いたいところです。
(並木まき/元市議会議員・メンタル心理カウンセラー)
