aespa 紅白歌唱曲が“原爆ランプよりヤバい”と物議!「衝撃をお見舞い」「大きなフラシュ」…
韓国発の4人組ガールズグループ・aespaの「第76回NHK紅白歌合戦」初出場をめぐる騒動が、年末に向けて一層過熱している。発端は、過去に一部メンバーがSNSへ投稿した“きのこ雲ランプ”写真だ。原爆を想起させるそのデザインを「かわいい」と表現したことが、日本国内で強い反発を招き、出場中止を求める署名活動にまで発展しているのだ。
NHKサイドは「基本的には今のところ、aespaもご出演いただくことで進んでいるかと思います」「(aespaの所属事務所に)揶揄するような意図がなかったことなどを確認してございます」として出場強行の姿勢を示した。が、こうしたNHKの姿勢に対し、実業家・三崎優太氏をはじめ、高須クリニック院長の高須克弥氏など著名人も相次いで異議を唱えている。
「三崎氏はXで『日本の公共放送が原爆をネタにするような人たちを出す必要はない』『aespaを出すなら、NHKは二度と反戦平和を主張しないでほしい』とまで言及。高須氏も『紅白歌合戦は愉快に年を越すイベントではないのですか?』と不快感を示しており、議論はNHKの姿勢そのものへと広がっています」(芸能記者)
そんな中、さらに波紋を呼んでいるのが、aespaが紅白で披露するとされる楽曲「Whiplash」だ。
「問題視されているのは、日本語歌詞の『衝撃をお見舞いするわ』『ビートが落ちたとたん 大きなフラッシュと一緒にね』といったフレーズです。タイトルの『Whiplash』は本来“ムチで打つこと”を意味するのですが、この楽曲では『衝撃』と意訳されています。原爆を表す『ピカドン』は英語では『Big Sudden Flash(大きく突然の閃光)』と訳されることが多いのですが、曲中では『big flash(大きなフラッシュ)』という言葉が繰り返し登場。そのため、原爆ランプ騒動で炎上している最中にもかかわらず、こうした誤解されかねない歌詞を公共放送の舞台で届けることへの違和感を覚える人も少なくないようです」(芸能関係者)
実際、ネット上では「原爆揶揄で炎上しているのに、配慮ゼロで舐めてるとしか思えない」「NHKはこれを全国の視聴者に届けたいんだよね?」「原爆ランプより歌詞のほうがヤバい」といった厳しい声が相次いでいる一方で、「無理やり言いがかりをつけているだけ」「歌詞の一部を切り取って原爆と結びつけるのはさすがに飛躍しすぎ」「そこまで歌詞を調べて批判する人って、逆に大ファンなんじゃない?」といった声も…。
騒動について、aespa側からはいまだ声明などがない状況だが、紅白本番を迎えるまで、議論が収束する気配はなさそうだ。
