【ばけばけ】新年初回放送で「あれから5年」ほど経ち、板垣李光人“三之丞”の「ナレ就職」がありそうな予感
やはり恋は、遠くにいる人は近くにいる人に負けてしまうものなのだろうか。12月26日放送のNHK朝ドラ「ばけばけ」第65話を見ながら、寛一郎演じる銀二郎とシャーロット・ケイト・フォックス演じるイライザと一緒になって、少しだけ泣いてしまった。
松野家のみんなを養う、だからもう一度やり直そうと東京からトキ(髙石あかり)のいる松江にやって来た銀二郎だったが、トキの気持ちがヘブン先生(トミー・バストウ)との“新しい関係”に傾いていることを目の当たりにしてしまうなんて、切なすぎるではないか。
イライザだって、今度こそヘブンとの仲を深めようと海を渡って日本までやって来て、一緒に他の土地へ行って滞在記を書こうと誘ったのに、娘でもいいくらい若い娘と「怪談」を通じて「二人だけの世界」を作っているヘブンを目の当りにしたら、胸が張り裂けそうに痛くなるだろうなと苦しくなった。
ラストシーンでは、湖の湖畔でトキとヘブンが2人で散歩する映像が流れて年内放送は終了。そのためネット上には「新年明け初回放送で『あれから5年』とかってあっという間に時間が経ってそう」「トキちゃんとヘブン先生の関係がふんわりと成就したから、次回1月5日放送の66話では、まとまった時間が経った後だろうな」といった声があがっている。
また、まとまった時間の経過が新年明けに予想される中、板垣李光人演じる雨清水三之丞が「ナレ就職」するのではないかと指摘する声まであがっている。
来年1月5日放送の第66話は、どんな内容になるだろうか。
(津島修子)
