【大谷翔平と井上尚弥がランクイン】「世界で最も高収入なアスリート」トップ100でわかった「新・スポーツ熱狂の地」とは
アメリカのスポーツメディア「Sportico」が2025年度の「100 Highest-Paid Athletes in the World(世界で最も高収入なアスリート100人)」を1月14日(日本時間15日)に発表。日本からは2人のトップアスリートがランクインを果たしている。2025年の年俸やスポンサー収入、賞金などを合算した総収入を基に算出された長者番付で、ドジャース・大谷翔平は1億250万ドル(約163億円)を稼いで8位にランクイン。もう1人の日本人はボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥で、総収入は6200万ドル(約99億円)に上り、全体の25位に入っている。
栄えあるトップに立ったのはサウジアラビアのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで、25年の総収入は2億6000万ドル(約390億円)。2位の元4団体世界スーパーミドル級統一王者のカネロ・アルバレス(1億3700万ドル)の倍近く稼いでおり、40歳にして今だに現役のロナウドがこのランキングを断トツで制している。
「上位の面々の多くはサウジアラビアのオイルマネーによる恩恵を受けており、総収入のうち、2億3000万ドルをアル・ナスルからの年俸で稼いでいるロナウドはもちろん、2位のアルバレスもサウジアラビアでの試合契約で年俸が大幅にアップ。井上についても昨年12月にサウジアラビアのリヤドでアラン・ピカソとのタイトルマッチに臨んだことで、破格のファイトマネーを手にしたと報じられ、“サウジバブル“に乗じたアスリートが軒並みランキング入りする結果になりました。サウジアラビアは2034年のFIFAワールドカップ開催国も決まっており、今後もスポーツ熱狂の地としての注目度は増していく可能性が高いですね」(スポーツライター)
なお、ロナウド擁するアル・ナスルは、総収入ランキングで3位に入ったアメリカのインテル・マイアミ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(1億3000万ドル)に対し、2億ドルの巨額年俸を提示したとも報じられている。
天井知らずのオイルマネーだが、しかし、確実にスポーツ界を盛り上げ続けていると言えるだろう。
(木村慎吾)
