Travis Japanとなにわ男子に指摘された「演出格差」…カウコン「Netflix配信」で浮上した「個性をどう見せるか」問題
年末年始の風物詩として長年親しまれてきた“旧ジャニーズ系”のカウントダウンコンサートであり、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティスト12組総勢73人による「STARTO TO MOVE 2025-2026」が、コンサート実施1週間後の1月7日からNetflixでライブの模様が独占配信されているが、生配信時とは別の意味で話題になっているようだ。
リアルタイム配信はネット経由での有料生配信をSTARTO社独自で実施したが、通信不良によるバグや映像停止が相次ぎ、SNSは一時騒然となった。「年越しの瞬間が途切れた」「カウントダウンで固まるとは」などの不満の声も見られた。それが、Netflixで安定した環境のもと視聴できるようになったこと自体は、「ありがたい」「落ち着いて見られる」「久々の開催を繰り返し楽しめる」といった好意的な声が目立ってきたのも事実。一方で、「映像が整ったことで、今度は“ごまかし”が効かなくなった」と指摘するのは、さる芸能ライター。続けてこう話す。
「配信されたことで繰り返し観る人が増え、グループごとの演出格差が想像以上にはっきりしてきました。特に評価を上げたのがTravis Japan。パフォーマンスの強度や完成度が画面越しでも伝わり、世界へ羽ばたく可能性を強く印象付けています。それに比べ、なにわ男子は、背景のモニター映像が夕焼けの木漏れ日静止画で、いまひとつ地味に見えてしまったんです。ポップで親しみやすい魅力があるがゆえに、演出が簡素に処理されているのかも知れませんが、デビューから年数を重ねているにもかかわらず、いまだに『若い』『かわいい』というイメージのままという面が強調された印象です。Netflixという世界基準のプラットフォームに並べられた瞬間、“個性”ではなく、単なる差として映ってしまったようにさえ感じました」
もちろん、画面から伝わってくる会場の熱気は最高で、アーティストを観るだけなら、演出など正直どうでもいい、というのがファンの感想かもしれない。ただ、“STARTO TO MOVE”とは、前進を意味する言葉に思えるが、皮肉にも、“昔のまま”が際立つ場面もあったということのようだ。年越しの一夜から1カ月余り。早くも“次のカウコンまでに各グループがどう進化するか”が、検証されるカウントダウンが始まっている…。
