アデルは昨年行ったワールドツアーで1日50万ポンド(約7100万円)以上の収益を上げていたという。アデルが社長を務めるレメディ・ツアリングが申請した会計報告により、アデルがこの巨額の収益を上げていたことが発覚し、アデルが史上最高の収入を生み出すアーティストとなった。
ザ・サン紙によれば、同社は2015年10月から2016年4月までの間に1150万ポンド(約16億4000万円)の収益を上げているという。ある関係者は同紙に「これがアデルにとって初のワールドツアーだったことを考えると、この収益は信じられない額です」「日割りにして考えると、1晩の公演で50万ポンド以上稼いでいたことになりますからね」「最新の会計報告は昨年4月までであり、ツアーをはじめてわずか数カ月の時点の話ですからなおさら驚きです」「アデルの公演は毎晩完売となっていたので、収益はその後も間違いなく同様だったと考えられます」「次回のオーストラリアツアーの会場をスタジアムにアップグレードしたのも納得ですね」と話す。
そんなアデルは今年のツアー終了後には音楽活動を長期的に休止する意向をすでに表している。先日のグラミー賞の受賞スピーチの中で長年のパートナーであるサイモン・コネッキーと極秘挙式していたことを明かしていたアデルは、この休暇中に4歳の息子アンジェロ君に続く第2子を作ることを考えていると言われている。