上戸彩や菅野美穂など、今年の芸能界は空前の出産ラッシュに沸いている。大物女性芸能人たちが続々と母親になっているこの現象が、いわゆる“ママタレ”として活動している女性芸能人たちの権力争いに一石を投じるのでは噂されている。
なかでも、ここにきて彼女たちを戦々恐々とさせているのが、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大選手の妻で、先日、待望の第一子の妊娠を発表した里田まいの存在だ。
「里田といえば、芸能界でも屈指の料理上手で、自身のブログで披露されているそのプロ級の腕前は周知の事実。昨今のママタレ界はとりわけ料理のハードルが低く、ネットユーザーからは『ぶっちゃけ、料理はフツーの主婦レベル』と評される小倉優子のレシピ本が20万部の大ヒットとなるレベル。ここに本格派の里田がママとなって“参戦”してきたら‥‥。わりを食う人は少なからず出てくるでしょうね。計算していた仕事を失うママタレが増えそうです」(週刊誌記者)
一方、“インテリ婚”発言の福田萌や東京学芸大卒の優木まおみら、高学歴系ママタレたちを震撼させているのは眞鍋かをりだろう。
「彼女が他の高学歴タレントと違うのは、ワインやチーズに造詣が深かったり、ひとり旅の本を出すなど元々話題の引き出しが多いところ。元祖ブログの女王として鳴らした観察力と文才を武器に、ママライフを面白おかしく綴った本などを出すようなら、間違いなく女子ウケしそうですよ」(前出・週刊誌記者)
まさに群雄割拠。はたしてママタレ戦国時代を勝ち抜くのは誰なのか?
(浅野麻由美)