女優の清水富美加が2月17日、告白本「全部、言っちゃうね。」を千眼美子名義で緊急出版した、同書の版元は清水の出家先である宗教団体の関連会社・幸福の科学出版で、同社では2月3日に「女優・清水富美加の可能性 守護霊インタビュー」という本をリリース。今回の引退騒動以前から、清水との関わりを示していたことになる。
そんな「守護霊インタビュー」はネット書店でも入荷待ちになるなど話題を呼んでいるが、同書の中には清水の主張と相容れない内容が含まれているというのだ。芸能ライターが首をかしげる。
「清水が仕事を拒否した理由の一つに、人肉食など彼女の良心や思想信条に沿わない演技を挙げています。しかし同書によると清水の守護霊は、体当たりでどんなものでも挑戦してみようとか、やれと言われればなんでもやる気はあると語っているんですよ。具体的には“レプタリアン(爬虫類人間)”の役もできると語っており、清水の主張と噛みあっていないのが謎です」
清水は水着の仕事も嫌だったと語っているが、体当たりで何にでも挑戦できるのであれば、それも本音ではないということになる。そもそも守護霊という概念自体が一般人にはよくわからないところだが、本人と守護霊の意図が真っ向からぶつかることもあるのだろうか? 清水のさらなる言葉が待たれるところだ。
(金田麻有)