節約は美徳だが、行きすぎると失笑しか生まれないようだ。
2月18日に公開された主演映画「愚行録」の初日舞台あいさつでのこと。登壇した妻夫木は自身の秘密についてトークを展開。この日は下半身に“勝負用”の肌着を身に着けていることを告白したのだが、「あまりにも履きすぎて穴が開いていたので、先日、自分で縫いました」と続けたことで、観客からはビミョーな笑いがこぼれた。
「妻夫木が、穴が開くほど使い込んだ履き込み、さらに自分で繕ったとは驚き。独身時代、1Kでの一人暮らしが長く、持ち物を必要最小限しか持てなかったことや、酒好きで朝まで飲み歩いて散財していたせいで、肌着にかける金がなかったのかもしれませんね」(芸能記者)
イケメン俳優でならす妻夫木だけに、そんな庶民的なエピソードは誰も求めていなかったことだろう。しかし、アイドル界にはそんな妻夫木の上をいく物持ちイケメンがいるという。アイドル誌記者が言う。
「嵐の櫻井翔です。櫻井は2月16日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)で、5年前にもらった相葉雅紀の肌着をずっと履いていることを告白。しかも、2年前の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で、現物を披露しています。コンサート後に履くド派手なハートマーク入りのトランクスで、その時も『4、5年前にもらった』と言っているので、実際は7年モノかもしれません(笑)。汗をかくコンサート中は、『2軍』と呼ぶ黒やグレーの色無地の肌着を愛用しており、言うなれば、櫻井こだわりのアイテムなわけです。7年モノなら、あちこちくたびれているだろうし、自分で繕っているのかもしれませんね」
今頃、妻夫木や櫻井宛てにファンからの大量の肌着が贈られていそうだ。
(塩勢知央)