2月21日、ロックバンドKANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬が、宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優・清水富美加と、過去に不貞関係があったと謝罪した。飯田は、既婚の身であることを清水に隠していたという。
「飯田はバンドの公式サイトに、『私は、既婚の身でありながら、そのことを隠し、2015年6月から、清水さんと交際を始めました』『清水さんに対する自分の気持ちを断ち切ることができず、妻との離婚をほのめかしつつ、2016年1月まで交際関係を続けてしまいました』と謝罪コメントを発表しました。先日発売された清水の告白本にて、音楽関係者との不貞に関する記述があったため、マスコミに特定される前に公表したのでしょう」(芸能記者)
飯田の不貞騒動は、清水の告白本がきっかけで明らかになったと言える。彼の場合は自業自得であるものの、他に清水が出家を決めたことで、思わぬトバッチリを受けている芸能人が多数いるという。
「今回の不貞騒動は当初、清水が告白本で名前を明かしていなかったため、様々なバンドマンに疑いが飛び火。人気バンド・Acid Black Cherryの運営は、公式ツイッターで「(メンバーの)yasuさんは、既婚者でもありません(笑)」とわざわざ否定する事態になりました。また不貞以外でも、歌手の星野源は『幸福の科学』の大川隆法総裁による『守護霊インタビュー本』が勝手に発売されていたことで、一部のファンが清水と同じ信者だと勘違い。さらに千原ジュニアの主演映画は、清水が重要な役で出演していたことで、作品自体がお蔵入りの危機になっています」(前出・芸能記者)
撮影中だった作品も含め、今後、複数の映画公開が決まっていた清水。しかし今回、突然の芸能界引退と出家により、彼女の与えた影響は計り知れない。