「幸福の科学」への出家と芸能界引退表明、そして突然発売された告白本‥‥。女優の清水富美加の言動で、新たなマスコミの標的が現れた。“不貞交際”を続けていた相手、人気ロックバンド「KANA-BOON」のベーシスト飯田祐馬だ。
「清水が著書で『悩みの種だった好きな人のことも忘れました』と告白。2月19日に一部スポーツ紙が、その相手を飯田であると報じ、のちに飯田が謝罪文を発表することになりました」(週刊誌記者)
破局から1年あまり。当時の清水の心境をブログから推察してみると‥‥。
「まず、交際が始まったとされる15年6月。清水はこの月、ブログには何も書き込んでいませんが、翌7月に『6月、色々ありすぎて 7月も入ったばかりですが 色々ありすぎて ブログに書きたくないです』と書いており“色々あった”のあたりに交際が始まったことが含まれているのでは。飯田に妻がいることを告げられたとされる同年9月の3つのブログには仕事の充実ぶりが書かれており、禁断愛だと知った苦悩は読み取れません。しかし、ブレイクのきっかけとなったNHK朝ドラ『まれ』の最終回を迎えたことについて言及し、『個人的には、お世話になったジャーマネさんへの恩返しで始まった朝ドラでした』と、出家の際に冷たくあしらったマネージャーへの感謝の言葉が書かれている点が興味深いですね。そして、破局したとされる16年1月。12日に『はじまって、おわって。』と題したブログでは、前日に千秋楽を迎えた出演舞台について書いていますが、終わりを告げた不貞愛のことも掛けている‥‥というのは考えすぎでしょうか」(芸能ライター)
清水はその後、3月に「清水富美加。」と題したブログを最後に、筆を断っている。そこには「最近生きてる気がしませんでしたが なんとかまた、行けそうです」「次のステージが何か あんま分かってないけど 次のステージに行きたいです」と、新たな決意とも取れる言葉が。
清水の言う「次のステージ」が出家だったとは当時、誰も思わなかったことだろう。