「人生のパイセンTV」(フジテレビ系)の最終回が3月19日に放送され、元レギュラーだったベッキーが出演した。
MCのオードリー・若林正恭は、ベッキーの登場に「俺、ちょっと、納得いかねえなぁ」と、キツーイ一言。それにもひるまず笑顔のベッキーは「なんで、なんで?」と、オトボケでかわした。しかも、友人からは「(復帰するなら)『パイセンじゃね?』って言われてた」などとゴマをすり、同情を誘うのだった。
しかしこのベッキー復帰は、若林同様、視聴者も納得してはいなかったようで、ネット上では「1人の女性の人生を壊す片棒を担いでおいて、よくもまあヘラヘラ笑って出てこられるな」「最終回だからクレーム来ても関係なしってか?」といった厳しい意見が多数寄せられたのだった。
また、同番組ではこれまでベッキーに対してタブーだった川谷絵音との“不貞イジリ”も解禁されたことから、視聴者の不快感はヒートアップ。「加害者のクセに笑って水に流すつもり? 被害者の気持ちを考えろ!」「そもそもベッキーが嫌われてる原因は嘘つき、腹黒なところなんだけど」などの批判的書き込みが殺到し、世間と本人との騒動に対する温度差が改めて露わになったと言えそうだ。
ベッキーとしては“自虐ネタ”のつもりだったのかもしれないが、視聴者の怒りはいまだ収まっていないよう。番組のエンディングに涙を見せたベッキーだったが、「その涙には騙されない!」といったネット民のコメントが、現在のベッキーを物語っているようでならない。