今年6月に公開された主演映画「極道大戦争」が、10月に北米で公開されることが決まった市原隼人。08年の大ヒットドラマ「ROOKIES」の主演で一躍人気俳優となり、以降も情熱的な演技で多数の作品に出演。9月6日・7日に開催されたカナダ・モントリオール世界映画祭に出品された「星ガ丘ワンダーランド」(16年公開予定)にも出演するなど、順風満帆な俳優道を歩んでいる。
だが、その一方でそんな市原に“小さな”不安要素があるという。
「市原さんは人気が高い俳優にも関わらず、ドラマや映画出演がほかの俳優よりも少ない。事務所側も彼をもっと売り出したいのですが、ある理由で出演を断られるケースがあるんです」(映画制作会社関係者)
そのワケとは、ズバリ「小顔」だ。
「市原の顔は俳優の中でも極端に小さい。それ自体は決して悪いことではないんですが、女優側が共演NGを出すことがあるんです。画面に一緒に並んだ時、市原のほうが小顔なのは女優側としてはいいことではない。結局、共演女優のキャスティングに困るという理由で、映画やドラマで市原を起用しにくいんです」(前出・映画製作会社関係者)
確かに、「ROOKIES」「極道大戦争」に限らず、恋愛作品で女優と共演する役よりも、熱い男ばかりの硬派な役が多いように思える。商売道具であるはずのきれいな容姿が裏目にでることもあるようだ。