4月スタートの連続ドラマで熱い注目を集めているのが、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」。直木賞作家の金城一紀が5年越しの構想を脚本にまとめたアクションドラマである。小栗旬・西島秀俊のW主演で、国家転覆をたくらむテロリストやスパイら、巨悪と戦う公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く。映画と見まがうド迫力のアクションシーン満載作と、前評判は高い。テレビ誌記者が言う。
「もっか絶好調のカンテレの制作です。同局は1月期の草なぎ剛主演ドラマ『嘘の戦争』を制作。放送したフジテレビでは、平均視聴率11.25%という高視聴率を記録しました。その同枠での次回作とあって、かなりの期待を集めています。特に小栗と西島のアクションシーンがいい。日頃から体を鍛えている2人が、カリ・シラットという武術を体得し、アクション監修を務める金城氏に1年前から特訓を受けていただけあって、キレのあるアクションがテンコ盛りです。脇を固める田中哲司らも大ハッスルして、見事な立ち回りを見せている。格闘、爆破、炎上に派手なドンパチなど、見せ場も盛りだくさん。現場もノリノリで、続くヒットの予感にカンテレの広報も大ハッスルですね。公式サイトのみならず、ツイッター、フェイスブックだけでなく、NGカットや裏話を満載したブログまで立ち上げて、宣伝にこれ努めています」
中でもそのブログが予想外なドラマを見せてくれると、評判になっている。
「3月27日に『西島秀俊さんはツッコミ役!?』のタイトルでエントリーされた記事に、3度目の共演となる西島と石田ゆり子の動画が公開されています。2人で声を合わせてPRコメントをしゃべる段取りだったのですが、なぜか石田は笑いが止まらない。声出しをあきらめた石田を西島がたまらず『ちょっとやってよー、ちょっと』と肩を叩いてツッコむと、石田は『そんな一緒に言えない』と泣きを入れ、ついには西島も『俺、すっげー恥ずかしかったんだけど』と爆笑する顛末がアップされているんです。OKカットは前半を西島、後半を石田がしゃべっていることから、一度や二度の失敗では済まなかったことが想像されます。また、西島が小栗にツッコミを入れているカットも、併せて公開。言い間違えた小栗の肩をどつく西島の珍しい姿が見られますよ」(芸能ライター)
実は陽気なツッコミキャラだった西島、意外なゲラ子の石田。知られざる顔を見せてくれるブログ、要注目だ。
(塩勢知央)
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