秋になると気温が急激に下がったり、雨や台風などの影響から気圧も下がって、頭痛やめまいなどが起きやすくなる。
さらに夏の間の冷たいもののとり過ぎや夏疲れなどがたたり、食欲低下などに陥る人も少なくない。これがいわゆる「秋バテ」というやつだ。
「特に内臓を冷やした結果起きる“秋バテ”を自覚している人は、食欲の秋だからこそ食べるものには気を付けましょう。対策としてはカラダを温めるものを選んで食べること。カラダを温める代表格といえば生姜ですが、ほかにもニンジンやカボチャ、ネギなどの野菜や、塩、醤油、黒砂糖などの調味料、牛肉や豚肉、まぐろやブリなどのたんぱく質などを取るのもいいですね。また、疲労回復効果のある豚肉やカボチャなどのビタミンB1も積極的に摂りたいところです」(美容・健康ライター)
そこでおすすめなのが「秋鍋」だ。生姜と味噌を合わせたスープに、きのこと豚肉、カボチャやネギなどの好きな秋野菜を入れ、すき焼き風にして食べるのだとか。
「最後は余りご飯を入れて雑炊にしても良し。カラダもほっこり温まり、秋バテも吹き飛んでしまいますよ」(前出・ライター)
旬の秋食材を余すことなく食べられ、かつ、秋バテ解消にもつながるメニュー。ぜひこの時期の夕飯に取り入れてみてはいかが?