4月16日に初回平均視聴率13.7%と好発進の長谷川博己主演ドラマ「小さな巨人」(TBS系)に出演中の香川照之がネット上で話題になっている。
香川は、ドラマの番宣がらみで14日に放送された「ぴったんこカン・カンスペシャル」に出演。映画「北の零年」や「月に沈む」でタッグを組んだ行定勲監督について「本番50回くらいやらされる。(『北の零年』での雪山撮影では)カットかけないから落ちるかと思った。『絶対オレの事を殺そうとしている』」と思ったと、苦笑交じりに明かした。
この発言を知った行定監督は、16日に自身のフェイスブックを更新。「香川照之さんの番組での発言。はっきり言って話盛られてます。『きみ、ちょっと』は『あの~、香川さん』だし、『本番50回』は『10回』だし、復讐で殺そうなんてしてないし‥‥。まいりました」と綴り反論。
するとフォロワーから「行定伝説、ですから。いいんじゃないの、盛られようと、凄い!!って事でしょ」と慰めメッセージが届くと、行定監督は「凄いのは香川さんです」や「香川さんに盛られるのは幸せなことです。また、仕事したいです!」とコメントした。
「小さな巨人」では「顔芸演技が炸裂」と話題の香川。「また、仕事をしたい」と思わせる、魅力的な俳優であることは間違いないようだ。